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小さな計算機室 - webbrowser Diff

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!!!使えるWEBブラウザー

Mac OSに標準搭載のWEBブラウザー Safari は、ある種のWEBアプリケーションでは
うまく動作しないことがある(らしい)。

WEB履修登録は、もちろんWEBブラウザを使って行うわけだが、すでにSafariでは問題がある
ことが判っているとのことだったので、無難な線ということで、FireFoxをインストール
しておくことにした。

学生に配布された「操作説明書」には
・パソコンに以下のインターネット閲覧ソフトウェアが必要です。
   Microsoft Internet Explorer5.5 Service Pack (sp) 2以上またはNetscape Navigator4.7以上
と書いてあったので、そもそもMacを導入する際には「Safariがダメでも、
最近のMozilla/FireFox/Netscapeならどれでも大丈夫だろう」と考えたのだった。
だって、Netscape 7.1は、誰が考えても 「Netscape Navigator4.7以上」だし。

実際のところ、このシステムの教員のための機能(つまり成績管理)は以前から使ったことが
あって、FireFoxで全く問題なかったので、安心してMacの導入を決めたのだった。



!!!聞いてないよ?!

eMacを入れて、設定もほぼ終わりかけた頃に、教務係を通じて、「Windowsマシンじゃないと
ちょっとまずいかもしれない」という情報が聞こえて来た。
最初からMacは想定外だったらしいのだ。

それでは困るというので、各方面にお願いしているうちに、システムを開発した業者が
端末室までテストに来てくれることになった。僕としては軽快に使えるFireFoxを学生に
使わせたかったけれど、「Netscapeでお願いします」とガンとして譲らなかったので、
まずはNetscape 7.1でテストを開始した。でも、操作の途中でブラウザーごとハングして
しまうことが発覚して、結局Netscape7.1は「使えない」ブラウザーに転落。

「それではFireFoxで行きましょうか」と僕は言ったのだけれど、業者は「Mozillaでだったら、やって
みたことがあるので」ということで、次はMozilla 1.7xでテストを開始した。
Mozillaは何ら問題なくテストをパスして、晴れて業者認定済みのブラウザに昇格したのであった。

!!!NetBoot環境でトラブル

Mozillaをブートイメージに入れて、本番に臨んだところ、そこでまた予期せぬトラブルに遭遇した。
Mozillaにはプロファイルを管理する機能があって、プロファイル(通常はdefault)を使用中に
もうひとつMozillaを立ち上げようとすると「プロファイルが使用中」エラーになって、先に
進めなくなる。

Macの場合は
$HOME/Library/Mozilla/Profiles/default/何々.slt/.parentlock
というファイルを使って、プロファイルを排他的にロックしているらしい。
通常、このファイルは、長さ0の空ファイルだ。
スタンドアローンのeMacでは、Mozillaのこの機能は、特に問題もなく、きちんと
動作するようだ。

一方、本番で使うNetBoot環境では、この .parentlockが、その端末に割り当てられたIPアドレスを
名前に持つ別ファイルへのシンボリックリンクになっている。ロックの仕掛けが微妙に違うらしい。
そして大変困ったことに、NetBoot環境ではこのMozillaのプロファイル管理が正常に動作しなくなってしまった。

Mozillaを起動する度に「プロファイルは使用中」と注意され、プロファイルマネージャーから
プロファイルを切り替えるか削除するように勧告されるのだ。
毎回、毎回そんなだから、使っている学生も、様子を見ているこちらも、本当に嫌になってしまった。

何とかしようと思い、上述の.parentlockを手作業で削除してみても、何ら改善されない。
MozillaがOS 10.4.2に未対応なのかもしれないが、次のセメスターまでに
何とか抜け道を見つけ出さないと・・

!!!たぶん解決

その後[[ComputerName]]の設定を行ったところ、Mozillaは快調に動くようになったみたいだ。やれやれ。

と思いきや、学生のアカウントでは、やっぱり「Profileが使用中」が出る模様。解決策は全く不明のまま。

!!!強行手段

MozillaのProfile問題に辟易しているうちに、Mozillaの開発が終わってしまった。
もうバグが直る可能性は無くなったわけだ。
大学当局も早くFireFoxなりSafariなりをWEB履修に使えるようにして欲しいものだ。

ブートイメージに手を入れ、ログインフックを以下のように設定してみた
defaults write com.apple.loginwindow LoginHook /usr/local/sbin/loginhook

loginhookの中身はこんな感じ
#!/bin/sh
DIR_MOZILLA=~$1/Library/Mozilla
eval /bin/rm -rf $DIR_MOZILLA

ログインフックはrootで実行されるそうなので(そのユーザーの権限で実行するほうが
何かと良いと思うのだが・・・)、ログインすると同時に、
否応なしにMozillaの設定ファイルを消してしまうわけだ。
Mozillaは履修登録にしか使わないので、これで不満が苦情が出ることは無いだろう。